このガイドラインは、私たちHot Dogが2022年12月に取得しました特許技術(特許第7201185号)を、限定された範囲で無償で利用できるようにルール化したものです。
ルールといってもとてもシンプルで緩く、主にHot Dogのような小規模な活動をしている個人・サークルの方々にフォーカスして利用してもらいやすいような意図があります。
特許内容の概略については以下のプレスリリースをご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000114994.html
請求項についてはJ-PlatPat等をご参照ください。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-7201185/F3B022F5A55B6834E93E329EFB28D90D44AE64E55D17C09B1AE76E8968E8E52C/15/ja
ガイドラインを制定した経緯については以下のエントリーをご参照ください。
https://hotdog.hungry.jp/2023/02/12/特許の利用ガイドラインの制定を検討しています/
前提
個人や複数の個人が集まったサークル団体は、本特許を無償で利用できます。ただし、利用の際は本ガイドラインの遵守が必要です。企業での利用については、個別にご連絡ください。
利用条件
Hot Dogの特許を使用したカードデザインであることを、可能な限りクレジットに明記していただくようご協力をお願いします。クレジットへの明記の協力は、このガイドラインの周知に寄与します。
禁止事項
以下のような内容への利用は禁止とします。
- 弊サークル、他者の権利を侵害する、または侵害するおそれのある内容。
- 過剰な性的表現のある内容。
- 特定の個人、団体、人種などを中傷する内容。
- その他、社会通念上著しく不適応だと判断される内容。
利用の範囲
小規模で限られた流通を想定した作品に対して、ガイドライン適用範囲内とし利用が可能です。具体的には、以下のような場面での利用が許可されています。
- イベントでの販売(例:ゲームマーケット、コミックマーケットなど)
- ゲームショップなどへの委託販売、小ロットの卸し(例:イエローサブマリンなど)
- マーケットプレイスでの販売(例:Amazon、boothなど)
一方で、広く流通させる意図のある作品には、ガイドライン適用範囲外として利用できません。これには以下のような作品が含まれます。
- JANコードを取得した作品
- クラウドファンディングを含む、他者から投資を受けている作品
デジタルゲームに関しては、課金が発生しない、広告SDKが導入されていない作品については、利用が可能です。
企業による営利目的の場合は、本ガイドラインの適用範囲外となります。企業で利用を希望される場合は個別にお問い合わせください。
免責
このガイドラインは予告なく変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
ガイドラインの内容について、個人からのお問い合わせ・報告につきましては個別の返答を行わない場合があります。
更新履歴
- 2023/11/26 ver1.0を公開