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自作ボードゲームをAmazonで販売するまでの流れ

こんにちは。

ボードゲームサークルHot Dogです。

ゲームマーケット2021秋で発表した自作ボードゲーム「three」をAmazonで購入できるようにしました。

今回は、「自作ボードゲームをAmazonで販売したい!」という僕と同じような悩みを持っていた方々に

Amazonでの販売方法をお伝えできればと思います。

目次

Amazon Seller Centralへ登録

まずはAmazon Seller Centralへ登録しましょう。

小口出品と大口出品という二つのアカウントがあります。

簡単に言えば小口出品は月額料金が掛からず、大口出品は月額料金が発生します。Hot Dogは小口出品にしました。

正確には、不本意に大口出品でアカウントを作成してしまったようで、サポートに問い合わせをして小口出品アカウントへの変更を案内していただきました。

大口出品を選択した記憶はないのですが、どこかで見落としていたのかもしれません。

Amazon審査

個人を証明する書類などをアップロードし、

そしてさらにビデオ通話での本人確認もありました。

ビデオ通話は10分くらいで終わる簡単なものでした。

Amazon管理画面に入る

これはいまだに全くよくわからないのですが、管理画面へのログインに四苦八苦します。

なぜだかわかりませんが、僕の場合は、amazon.comのドメインからログインしないとログインに失敗してしまいます。

例えば、sellercentral.amazon.co.jp、ではなく、sellercentral.amazon.com、にアクセスするとログインが成功します。

これは僕だけの謎の現象なのかわかりませんが、個人的にすごく詰んだので、同じような人のために記しておきます。

商品カタログ登録

まずは自作のボードゲームをカタログとして商品登録します。

まだAmazonが知らない新商品なのでカタログとしてマスターデータを提出しろってことだと認識しています。

ここはなんてことなく、フォームに入力していけばいいでしょう。

ネットで調べると、小口出品はカタログの新規追加ができないという記事を見かけます。
僕の場合は普通にカタログ登録できたのですが、もしかしたら、
「なぜか大口出品になってしまっていたので小口出品に変えてもらった」
ことが原因かもしれません。

FBA納品手続き

Amazonには売れたら自分で発送するスタイルと、Amazon倉庫にあらかじめ渡して発送してもらう委託スタイルがあるようです。

僕は都度の発送はしたくなかったし、Amazonへお任せした方がお客様にも早く届くだろうと思い、

Amazonへ委託するFBAという手続きを取りました。

このAmazon倉庫に納品するFBA手続きですが、記憶ではやや難解だった記憶があります。

梱包について

商品1つ1つを梱包するのですが、品物によって推奨する梱包方法が違うようです。

threeは小箱だったのでOPPシートに包んで梱包しました。

ASINバーコード貼り

threeはJANコードを取得していないので、Amazon独自のASINコードなるものを印刷して、商品1つ1つに貼り付けました。

このASINコードがあるおかげで、Amazon倉庫のスタッフが仕分けしやすくなるという理屈なんだと思っています。

配送ラベル貼り

商品を段ボールに詰めたらいよいよAmazonへ発送です。

管理画面からヤマト運輸を選択したところ、独自の伝票PDFが払い出されました。

これをどうするんやろう?印刷して貼り付けておけばいいのかしら?

状態で、とりあえずヤマトの営業所へもっていくと、

「ちゃうで、この印刷用紙を使うんや」

ということで、シールとして貼り付けられる専用の印刷用紙をもらいました。

気を取り直して、専用用紙に印刷し直して段ボールに貼り付けて、ヤマトにお願いしました。

3〜4日経過してAmazonへ納品完了

発送してから3〜4日でステータスが切り替わり、商品ページにもカートに入れるボタンが出現しました。

商品コンテンツの作成

商品ページを見てみるとなにやら殺風景です。

こんな情報量では、無名な私たちのthreeの良さは全く伝わりません。

他の出品者の方々はいろいろ情報が濃く掲載されています。これは特別枠なのかしら?と思ったら、

「商品コンテンツ」という切り出された機能で編集できるようになっていました。

商品コンテンツは1日程度で承認され反映されました。

Amazon販売は思ったより簡単

Amazon販売の手続きも委託してしまおうかと思っていましたが、

今後の勉強のためにも自分自身で販売手続きを取ってみました。

結果、想像していたよりずっと簡単でした。

Amazonでの販売に重い腰があがらない自作ボードゲーム作者の方々も、

これを機会に思い切ってAmazon販売を開始してみませんか?

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